こんにちは。チンアナゴです。
今回は栃木県那須郡のキャンプ場”アビルキャンプリゾート那須”へ行ってきました。
こちら、本オープンは2022年4月との事でとても新しいキャンプ場です。
キャンプ場内は全体的に手入れがしっかりと行き届いていて、とても綺麗で気持ちの良い素敵なキャンプ場でした。
「リゾートキャンプってこういう感じなんだろな」なんて滞在中に思っていましたが、帰り際に気づきましたがキャンプ場の名前にもしっかりとリゾートと入っていました。
という事で、しっかりリゾートを感じられるキャンプ場でした！
そのぶん値段設定はちょっとお高めではあるのですが、使ってみれば納得のキャンプ場なので、記事を見て気になった方は是非お試しください。
アビルキャンプリゾート 那須
住所 ： 栃木県那須郡那須町高久丙4903
営業期間 ： 通年営業
定休日 ： なし
イン ： 14:00～18:00
アウト ： 11:00
サイト数 ： 区画サイト41
地面 ： 土 / 砂 / その他
サイトサイズ： 広め・約70㎡～400㎡・用途別で様々あり
電源サイト： ほぼ有り
炊事場 ： 綺麗・屋根あり・お湯あり
トイレ ： 綺麗・個室・洋式あり
※2022/10 時点の情報。最新情報はHPからご確認ください。
いざ、キャンプへ
予約
人気のキャンプ場なので、土日はかなり先まで予約が取りにくい状態でした。スタッフの方にも聞いてみましたが、やはり土日はいつも満員の様です。
ただ、平日を1日絡めてあげると予約は格段に取りやすくなり、2～3日前くらいの直前予約でも取れたりします。
ちなみに私は、10月に木→金で平日・平日の1泊で臨み、この日の宿泊客は3組でした。
これくらいの宿泊者数だと、騒ぐ人もおらず静かで、共用設備の順番待ち等も無く、とても気持ちよくキャンプが出来て良いですね。
一方で、場内に自分1人だけといった状況だと、かなり心細くなるので、人が多すぎず少なすぎずのところを狙っていくようにするのも、ポイントです。
入り口～受付
入り口はちゃんとした道路沿いにある為、見つけやすく、まず迷う事はなさそうです。
入り口の内側すぐにキャンプ場の看板があります。ここからもうオシャレ感を出してきます。
受付用の駐車場は、この看板の左側になります。
受付用の駐車場に車を止め、受付に向かう途中にあるウェルカムボード。
ここは日本のはずですが、日本語が一文字もありません。那須ってこういう感じあるよね。
オシャレな道を進むと、管理棟に着きます。受付では、各種説明などもとても丁寧で、好印象でした。
場内MAP
かなり大きいキャンプ場です。
区画サイトだけで40コほどある他、フリーサイトやデイキャンプにも対応してくれています。
サイト
区画サイトの地面は、見た限り全ての区画サイトが小砂利＋灰瓦チップでした。
灰瓦チップを敷いてくれていると、サイトの水捌けも良くなり、程よいジャリジャリ感がテントの床ごしにも気持ち良いので、私的にはコレ、とても嬉しいです。
また、区画サイトの広さはバリエーション豊かで70㎡～400㎡とピンキリあり、ソロ・ファミリーだけでなくグループキャンプ対応のサイトまで完備でした。
私はいつも100㎡くらいの広々サイトを予約するので、乙女座・区画サイト(約100㎡)を選んで宿泊してきました。
ソロキャンでしたが、テント「ヘキサイーズ１」が結構場所を取るので、タープまで張ろうとすると100㎡くらいは必要になるんですよね。
今回のキャンプ、設営～撤収まで天気に恵まれずほぼ小雨が降り続いていたので、タープも張れるサイトサイズにしておいて正解でした。
あと、ペグは強度が高いものを用意しておいた方が良さそうです。私は鋳造ペグのエリッゼステークを愛用していますが、このペグでも一部の地面で深く打ち込もうとした時に負けました。
大抵の地中の石ならいつも割り進められるのですが、びっくりする程硬い場所が何カ所かあり、久々にペグの打ち直しをさせられました。
サイト種別
区画サイトは牡羊座・牡牛座・双子座……といった具合に、12星座の名前で大別されています。こういった所も、とてもオシャレです。
今回の宿泊サイト、私は乙女ではありませんが、乙女座に宿泊させてもらいました。すみません。
また、おそらく現地で自分のサイトを見つけるのに迷う人が多そうなので、書いておきます。
自分の宿泊サイトの英語表記は覚えていきましょう！
予約やサイトマップは日本語表記(例：乙女座)であっても、現地のサイト看板は英語表記(例：Virgo)といった具合になっています。
幸い私は、聖闘〇星矢を読破していた知識から12星座の日本語↔英語の変換が容易に出来ましたが、そうでない人は現地で戸惑い、自分のサイトに中々たどり着けないかもしれません。
サイトの写真
各サイトの感じ、いくつかご紹介します。どれも良い感じのサイトです。
<VIRGO(乙女座)・約100㎡>
<LIBRA (天秤座)・約120㎡>
<CAMCER(蟹座)・約210㎡>
<ARIES(牡羊座)・約100㎡・ドッグフリーサイト>
設備類
2022年オープンの新しいキャンプ場という事で設備類は新しく、清掃もしっかりと行き届いていて清潔感があり、とても気持ちの良いキャンプ場でした。
冒頭に挙げた通り、まさにリゾートキャンプを思わせる感じで、全てが整っていました。
<洗い場・トイレ>
キャンプ場内には3カ所の洗い場・トイレがあり、乙女座サイトの最寄りがこちらでした。
とても綺麗な洗い場。お湯も出るので冬期も安心。
洗い場には、ハンドソープ・食器用洗剤・クレンザー・スポンジ・たわし が備え付けられていました。ここまで常設されている場所は初めて見たので、かなり感動しました！
トイレ、中までは映しませんが、入り口と同じく清潔感ある状態でした。
ちなみに、個室はウォシュレットありです。
<フィールドアスレチック>
こちらは制作途上で、私がキャンプに行った日も拡張工事を行っていました。
工事エリア外は遊んでも良さそうだったので、子供と一緒だと楽しめそうです。
ソロで行った私は、大人1人でやるのも何なので、やめておきました。
<その他>
ブッシュクラフトエリア。チラッと見ただけなので使い方はわかりませんでしたが、良い感じの林間サイトが広がっていました。
ドッグフリーサイトもありますが、それとは別にドッグランも用意されています。
キャンプ場内、多くの小川が流れています。
どれもが美しく綺麗に整えられている感じで、サイト設計した人のセンスが光っていました。
その他のポイント
<なぜかリムジン>
場内の管理棟横に、なぜかリムジンが置いてありました。キャンプ場で見たのは初めてです。
キャンプウェディングもあるようなので、そういった時に出動していそうですが、他にも出番はあるんでしょうか。
<薪は量り売り>
キャンプ場ではよく薪を1束500円程で売っていますが、こちらでは量り売りでした。
好きな薪を自分で選んでペール缶に入れ、150円/kgで購入する様なスタイルでした。
ちなみに、この日だけかもしれませんが、ほぼ？全て？広葉樹でした。
火付きの良い針葉樹が欲しい方は、事前に近くのホームセンター等で1束買っていった方が良いかもしれません。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事でキャンプに行こうと思ってくれた人がいたら幸いです。
それでは、良いキャンプを♪
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