こんにちは。チンアナゴです。
今回は山梨県の河口湖近くにあるキャンプ場、”& GREEN”へ行ってきました。
オープンはなんと2022/10/1との事で、出来立てほやほや。
全体的に綺麗な状態はしっかり維持してあり、管理棟はこじんまりとしつつもオシャレな感じ、炊事棟では区画を広くとっていてシンクも広く温水も出るので快適で、サニタリー棟にはシャワールームやドライヤーまで完備している、高規格キャンプ場でした。
一方で、キャンプ場内のアクティビティ等に関する部分は、これから発展させていく様でした。入り口付近ではアスレチック的なものの工事も進んでいる様でしたし、この先の進化も楽しみです。
& GREEN
いざキャンプへ
予約
オープンしたばかりですが、受付の方に聞く限り、11月の土日は満席が続いていた様です。キャンセルが出るとすぐに”なっぷ”経由で予約が埋まる様で、さっそく人気になりつつあります。
12月に関しては、予約サイトを見ている感じだと土日でも予約は取れそうでした。
ちなみに、私は12月の金~土で行ってきましたが、(どこのキャンプ場も同じですが)平日を1日絡めるだけで人の数は少なくなるのはココも同じで、この日は私を含めて3組だけでした。
私としてはこれくらいの人数だと調度良い感じ。
人が多すぎると共有施設でのバッティングが気になる反面、過去に一度だけ経験したキャンプ場にひとりぼっちだと、山の夜はどうも不安になります。
やはり、平日+土日の組み合わせくらいがおススメです。
入り口~受付
入り口の看板はとても大きいので、見逃す事はなさそうです。
初めてでしたが、特に迷う事なく辿り着けました。
入り口の横ではなにやらアスレチック的なものを建設中。
写真の右奥に大きそうな造りかけのものが見えます。これ、完成が楽しみです!
受付の建物。
建物内はとてもシンプルな造り。
写真の画角の反対側は受付カウンターです。
薪は針葉樹と広葉樹、両方の用意がありました。これ、焚き火好きにはとても嬉しいですね!
販売価格は、針葉樹400円/束・広葉樹800円/束 で、広葉樹の方は少しお高め。でも欲しいので、それぞれ一束ずつ購入しました。
ちなみに、この薪とても良かったです。焚き火中に爆ぜる事が一切ありませんでした。
販売分を室内保管してくれているおかげで、薪の水分がしっかり抜けている状態を維持してくれているんだと思います。
寒い秋冬キャンプだと焚き火に手を近づけたくなりますが、爆ぜる焚き火は怖くてあまり近寄れないですし、こういうところ、大事ですね。
場内MAP
規模としては、中規模くらいのキャンプ場でしょうか。
区画サイト数は44コと多めですが配置に無駄が少ないので全体的にはキュッとしている感じで、実際に全体的に歩いてみた感じも敷地としてはそこまで大きくはなかったです。
また、陣取る場所については、キャンプ場のレイアウト的に炊事棟とサニタリー棟が中央部にひとつずつという造りなので、ここに向かって人が集まってくるであろう事を考えると、外周側のサイトを選んだ方が落ち着いてキャンプが出来そうな気がします。
キャンプ場は雑木林を開拓した感じなので、区画サイト外も見渡す限り雑木林。
それでも、間引きはされているのか日当たりや星空観察には全く問題は無かったです。
サイト
地面
区画サイトの地面は、全て小砂利が敷き詰められていました。
雑木林の土の上に小砂利を撒いているので、水捌けは良いように感じます。
一方で、小砂利のすぐ下が雑木林由来の土なので、ペグを打った感触はちょっと緩めに感じました。私が行った日は風はほぼ無かったので気になりませんでしたが、風が強い日にはペグを多めに使うなどの工夫をした方が良いかもしれません。
区画サイトの間隔
宿泊時に気になる隣とのサイト間隔。
ちゃんと気遣いしてくれていて、隣のサイトとの間には1m弱のブランクスペースを取ってくれています。
私みたいにソロキャンパーには特に、こういった隣との距離感は嬉しいです。
サイトの写真
各サイトは、専有面積の違いがある程度でコンディションはほとんど同じに揃えられています。
<こもれびオートサイト(35サイト)>
<ひだまりオートサイト(9サイト)>
設備類
オープンしたばかりという事で、設備類はどれもとても綺麗でした。
<炊事棟>
外周を透明な波板で囲っている、珍しいデザインです。
中はひとつひとつの区画が広いので、洗い物はとても作業しやすく良かったです。
また、お湯の出は驚くほど良かったです。水からお湯に変わるまでの待ち時間が少なくすぎてビックリしました。
夜の炊事棟。かなり明るいです。
<サニタリー棟>
炊事棟に比べて外観の見栄えはあまりパッとしない感じ。
ところがどっこい。扉を開けると中はとても綺麗で良い感じ。
中の写真は男性用のみです。
サニタリー棟の中には誰でも使用可能なシャワールームがあり、脱衣場にはドライヤーや鍵付きロッカー・エアコンまで完備してありました。
ちなみに、シャワールーム内にはボディソープやシャンプーの類は置いておらず持参が必要な様です。
<チェックアウト>
チェックアウト方法はちょっと驚きました。チェックイン時に渡されたチラシをポストに投函するだけでした。ア〇ホテル式ですね。
この日のキャンプ風景
焼き鳥。夜ご飯の鉄板メニューになってます。
アウトドアスパイス「ほりにし」をかけた焼き鳥が上手すぎです。
焚き火と一緒に焼き芋焼いています。
焼き芋、本当は熾火の上に置いてじっくり焼くのが良いのですが、12月キャンプで寒かったので薪を燃やす横でついつい。
先日のマザー牧場で収穫体験したさつまいもを使いました!
私の行った日は雲半分・空半分といった感じで満天にはならなかったですが、晴れていれば綺麗な星空が見れそうです。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事でキャンプに行こうと思ってくれた人がいたら幸いです。
それでは、良いキャンプを♪