食事は旅先での大きな楽しみですよね。
そしてせっかくならその土地ならではの地の物を味わいたいものですね。
この特産たび飯の記事では、郷土料理とはまた違う、その土地の特産になっている食材を用いた美味しい料理を紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、神奈川県足柄市にある、道の駅 足柄・金太郎のふるさと さんの相州牛を使ったウニとろ牛めしです。
ところで、最近は新しい道の駅をよく見かける気がします。
特に目的にしているわけではなくても、ドライブしていると先々で比較的新しい道の駅を
見つけてしまうので、ついつい吸い込まれる様に入っちゃいます。
そんな道の駅、特に新しい所では、楽しませる工夫や施設も多く、楽しいですよね。
食事についても地産ブランドを使ったご当地飯に力を入れている所も多く、クオリティも
かなり高いところが増えていますね。
という事で今回は、
ご紹介するのウニとろ牛めしを目的に、道の駅足柄まで足を伸ばしてきました!
相州牛とは
まず最初に、
相州牛って何?
という所から簡単に解説を。
相州牛は、かながわブランドに登録されている神奈川県のブランド牛です。
この相州牛、神奈川県南足柄市の㈱長崎畜産牧場が育て、中川食肉㈱で処理された牛だけが
そう呼ぶことができるとの事。
生産者が1社しかない為、出荷数も多くはなく貴重なブランド牛になっています。
相州牛の特徴ですが、相州牛公式サイトでこの様に紹介されています。
・肉質はキメ細かい
・しっとりとした上質の脂はとろけるような甘さ
・極上の旨味と風味が感じられる
実際、このウニとろ牛めしのローストビーフを食べた印象とピッタリ!
良い牛肉でした◎
道の駅足柄「”相州牛”のウニとろ牛めし」
道の駅 足柄について
道の駅 足柄・金太郎のふるさとは、2020年6月に開業したばかりの新しい道の駅です。
施設は農産物直売所とふるさとゴハン食堂(食事処)が併設されています。
農産物直売所は、野菜の直売は少し少な目ですが、その分加工食品を厚めに扱っていて、
欲しくなる商品も多くて色々買ってしまいました。
ふるさとゴハン食堂は、相州牛の他にもやまゆりポーク・かながわ鶏・足柄茶などの
神奈川県の特産品を使用したグルメが多数ありました。
どれもメニュー写真が美味しそうに撮ってあるので、目移りして選ぶのが大変です(笑)
”相州牛”のウニとろ飯
お待ちかねのウニとろ飯、こちらです!!!
美味しそうでしょ?
相州牛のローストビーフがどんぶりから溢れて、これでもかと盛ってあり、
その上にウニとわさびが鎮座しています。
このローストビーフ丼、もちろん味はバッチリで、めちゃくちゃ美味しかったです!
まずローストビーフ、相州牛の特徴の通りでしっかりと甘みを感じる良い肉でした。
だいたいの目感ですが厚みは1mm程度の極薄切りになっているおかげで、
ローストビーフにありがちな噛み切りにくさは全く感じず、すごく食べやすかったです。
上に乗っているウニも美味しいやつで、ウニ丼としても食べたくらい、良い!
(ウニって店によって当たりハズレがはっきりするので食べる前はドキドキしますね)
ちなみに、ウニと肉は一緒に食べるよりは、別々にご飯で食べる方が好きでした(笑)
ソースの方は濃いめの醬油ベースになっていて、ローストビーフにもウニにもどちらにも
合う感じでした。
味が濃いので付けすぎ注意ですが、甘みを感じるローストビーフに良く合います〇
次に自宅でローストビーフを作る時のソースは、コレをイメージして作ってみようかな。
その他の食事
<トロとろとろ丼>
様々な部位のまぐろ丼です。
ねぎろとを含めて全部で5種類のまぐろを楽しめる丼でしたが、全てが美味しいです。
トロはしっかり脂がのっているのにさっぱりと食べられましたし、漬けまぐろもねっとりと
良い感じの味でした!
おまけ
ここから車で30分くらいの場所に、丹沢湖があります。
この丹沢湖のほとりにあるダム公園、広いですが人があまりいなくて散歩に持ってこいです。
コロナで密を避けながらの生活が必要な今、ショッピングセンターや商店街に行くくらいなら
こういった場所もおススメです。
(平日の午前中に1時間程滞在しましたが、人は遠目に2組見たくらいでした。)
なお、
芝生がとても気持ちよさそうですが、足元を中止すると小動物のフンが結構あったので、
ゴロンと仰向けになるのはやめておいた方が良さそうです(笑)
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
食事も散策スポットも、時間があったら是非お試しください。