キャンプのご飯は、出来るだけ簡単に作れて、それでいて味は大満足の一品を作りたいですね!
このキャンプ飯の記事では、面倒な手順やオシャレすぎる飾りつけも必要のない実用的なレシピ、だけど何回でも食べたくなるやみつきレシピをご紹介していきます。
最近はソロキャンプが多いのもあって、ソロで作り易い炊き込みご飯のレパートリーが増えてきました。
そういう事で、今回ご紹介するメニューは“松茸の味お吸いもの”を使った炊き込みご飯です。
松茸の味 お吸いもの、知らない人はいないですよね。とても美味しいです。
インスタントスープにも関わらず松茸の名前のせいか妙に高級感があり、特別な日にしか飲みにくいという…。とは言いつつも特別な日にわざわざ買うわけでもないので、私的にはなかなか手にするチャンスが少ない代物でした。
最近は、コストコでまさかの大容量パックを見つけてしまったので、それ以来、常にストックする様になってちょくちょく使わせてもらっています。
さて、この松茸の味お吸いもの。
今回のメニューでも十分美味しいのですが、お上品な松茸の味を表現しているものなので、他にもぜんまいやワラビなどの山菜類とも相性は良さそうに思います。
スーパーで見かける山菜の水煮なんかを使ってみても、簡単で美味しい炊き込みご飯が出来そうです。これ、今度やってみようと考えているレシピのひとつです。
☆レシピ
材料(1~2人前)
- 米 :1合
- 水 :200cc
- 永谷園「松茸の味お吸いもの」 :1袋
- 人参 :1/3本
- エリンギ :小1本
- 小松菜 :茎・葉っぱ 2~3本分
- 醤油 :少々
道具(キャンプ用)
- メスティン
作り方
【事前準備】
①野菜を切り、ジップロック等に纏めておく。
・人参は芯まで火が通りやすい様に細切り。
・エリンギは食感がわかる様に大きめ。
・小松菜は食べやすいサイズに適当に。
②薪を燃やして炭に火を入れ、熾火状態の炭を作ります。しっかりと火が入った熾火の炭を使う事で安定した熱を供給できます。
※直火はメスティンにススが付くのでNG。
③米1合と水200ccをメスティンに入れ、30分ほど含侵させる。
(米に水をしっかり含侵させる事で、芯が残らず美味しい炊きあがりになります)
④上記③の含侵が終わった後、野菜と”松茸の味お吸いもの”と醤油少々をメスティンに入れ、しっかり混ぜます。
※特に松茸の味お吸いものは香りが飛んでしまわない様に、メスティンを火にかける直前に入れましょう。
⑤熾火を下に敷いた網の上にメスティンを20分間置き、米を炊き上げます。炊きあがった後はメスティンを熱源から離して10分間蒸らします。
⑥出来あがり。
⑦器に盛りつけて完成。