食事は旅先での大きな楽しみですよね。
そしてせっかくならその土地ならではの地の物を味わいたいものです。
この特産旅めしの記事では郷土料理とはまた違う、その土地の特産になっている食材を用いた美味しい食事を紹介していきます。
今回は神奈川県愛甲郡清川村にある「道の駅清川 恵水キッチン」さんの恵水ポークの豚丼セットをご紹介していきます。
ご紹介する豚丼は、やわらかく甘みのある豚肉に特製の甘辛ダレがしっかりと絡んでいて、とても美味しい丼でした。
恵水ポークとは
清川村の養豚場「山口養豚場」で育てられていて、肉質の柔らかさと脂の甘みが特徴のブランド豚です。
こちら、一般社団法人神奈川県養豚協会が認定しているかながわ豚肉16ブランドに数えられており、神奈川県を代表する豚なんです。
美味しいお肉になる様に飼料や飼育環境にはとても気を使っているそうで、
こだわりの飼料は、離乳食から出荷に至るまで厳選した植物性原料を主体として独自配合したものを与えている様です。
飼育環境では、母豚にはストレスをできるだけ感じさせない様にゆとりあるスペースでの飼育を、肉豚についても豚舎を南向きの山の斜面に作る事で光の入りや風通しを良くする等、様々な工夫をしながら衛生管理に重点を置いて育てている様です。
こうして大事に、そしてしっかりと管理されている事もあって、
恵水ポークは清川村のふるさと納税返礼品に指定されていたり、厚木と言えばの「肉の田口」さんでも扱っていたりと、信頼と実績の厚いブランド豚になっています。
「道の駅 清川 恵水キッチン」の豚丼セット
「道の駅 清川 恵水キッチン」さんについて
東名高速道路 厚木ICから下道40分程の距離にある道の駅の2Fにある食事処です。
この道の駅のある清川村は、山間部に位置していて近場には宮ケ瀬ダムがあったり大きな公園も多くあったりと、散策にちょうど良い落ち着ける場所です。
恵水キッチンさんの入り口です。
豚のマークがなんとも言えない可愛らしさを出しています。
店内はそこまで広くはありませんが、店の横にある道の駅の休憩スペースも飲食用に使えたので、席数としては20席程はありました。
メニュー
メインは、豚丼セットの他にも生姜焼きやうどん等、種類は多くはないですが美味しそうなものがズラリ並びます。
何気にサイドメニューも豊富。
豚丼セット・ミックス (バラとロースのハーフ&ハーフ)
こちらが、「恵水キッチン」さんの豚丼・ミックスになります。
もうね、見た目から美味しい!
さっそく一口食べてみて、やっぱりウマい!
最初に感じるのは、焼きの香ばしい薫り。めちゃくちゃ心地いいです。お肉は注文が入った後に1枚ずつ網焼きにしているそうで、これが嬉しい香ばしさを演出してくれています。
次に、お店特製の甘辛タレの味が広がります。文字では表現できないですが、恵水ポーク自体の甘い肉質と相まって、甘め強めのとても美味しい味付けです。
このタレだけでご飯が進む。買って帰りたいくらいでしたが、残念ながら非売品でした…
さて、肝心のお肉の方ですが、バラもロースもどちらもとても柔らかく、脂身の量も多すぎず少なすぎず、とても良い塩梅の最高のお肉でした。
リピート確定の絶品丼、是非ご賞味あれ!
しょうが焼き定食
こちらも注文。
しょうが焼きって、美味しいですもんね。
こちらも、豚丼に負けじととても美味しかったです。
特徴の柔らかさと甘みに加え、優しめの生姜の香りがとても心地よく、
ごはんが足りなくなっちゃいます!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はかながわ豚肉16ブランドに数えられる恵水ポークのお店を紹介させて頂きました。
どの県にも力を入れているご当地食材があるので、引き続きこれからもブランド食材を美味しく食べられるお店を紹介していきたいと思います。
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