こんにちは。チンアナゴです。
8月は、中旬までは勢いよく米国株が上昇し、それに引っ張られて日本株も上昇基調となっていましたが、ジャクソンホール会議をキッカケに日米株価がともに急落になりました。
米国で景気よりもインフレ対策を優先して行う姿勢がハッキリした事で、この先の利上げ幅はそこまで大きくはならないとの予想が覆される見込みとなり、リスクオフの売りが広がった様です。
とは言え、正直なところ7月下旬頃からの株価上昇は過熱感も凄かったので、この上げ幅が一蹴された程度の影響でもあるので、その程度の下落で済んでよかった。という感じです。
また、環境と時期が整えば少なくとも8月最高値圏程には株価が上昇する事が改めてわかったわけですし、見方を変えれば、今後の買いの判断はちょっとし易くなった感じもします。
その他のトピックスとしては、日本の新型コロナ蔓延は感染者数ピークに達するも行動制限緩和の影響なのか株価への影響はほぼ無く、先月話題となったサル痘はニュースで聞くことも無くなってきました。ウクライナ問題、台湾関連、インフレといったあたりが今のところの9月の注視ポイントでしょうか。
重い話題も多いので、当面は方向感が掴みにくい展開が続きそうですね。
2022年8月末 主要指数の終値
日経平均(終値)は、最高値が8/17の29,222.77〔円〕、最安値は8/2の27,594.73〔円〕でした。
NYダウ(終値)は、最高値が8/16の34,152.02〔USD〕、最安値は8/31の31,150.43〔USD〕でした。
月末比較では、日本株は微増、米国株は4%程度の下落です。
騰落率推移は、私の手持ちデータがある2020/6を100%として経過を載せています。
また、東証再編で無くなったJASDAQのデータは2022/3までとなります。
投資収支
株式投資(日本株・米国株・投資信託)
株式投資の累計収支は115万円のプラス、投資原資に対しては15.2%のプラスです。
先月末比では13万円程のプラスとなりました。
日本株の売買は(上昇相場への乗り遅れで)ほぼしておらず、主には米国株と投資信託の上昇があった事での収支プラスでした。
米国株は主要指数は下落しているものの、ETFのVTIや、投資信託関連は値を上げてくれているので、結果オーライです。
ポートフォリオ
8月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
個別株は、短期売買用に保有しているソフトバンクグループを売却し、月末に再購入をしただけでした。
(他、毎月定額購入でSBIラップ・積立NISAは継続中)
主な購入と売却
<購入・売却>
9984 ソフトバンクグループ
8月初旬に5,633円で推移で売却し、下旬に5,499円で再購入しました。
そもそも、売却前の株価目標は5,700円とおいていましたが、決算でネガティブ発表になるのではとの懸念から、事前に売却をしておきました。結果、第一四半期決算は3兆円を超える赤字となり、日本の記録にも残る大赤字の決算となっていました。
この決算を受けて、株価暴落した所を底値買いする準備をしていたのですが、ソフトバンクグループの対応(アリババ株大量売却・自社株買い)が効いて、数日後には決算前の株価を越えていました。
現在は日本株の落ち込みにつられて値を落とし始めていますが、大幅赤字決算発表を終えて直近の下値は既に終えていると判断して、改めて月末に購入をしています。
ただ、慎重に進みたいので、少量ずつの買い増しの予定。
投資信託(特定・毎月分配型)
先月からは10万円ほどプラスに向けて推移しました。
グローバルAIファンドは基準価額によって毎月の分配金額が変動するタイプの投資信託ですが、久々に基準価額が10,000円を超え、3ヶ月ぶりに少量ですが分配金が入りました。
このまま上昇して、せめて分配金含めてプラス圏に浮上してくれるのを待ちます。
投資信託(つみたてNISA)
投資信託(つみたてNISA)も上昇し、先月末比で1万円程のプラスになりました。
上がったり下がったりを繰り返してココ1年程は利益額が停滞中ですが、気長に見ていきます。
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IPO
8月はIPOへ申込みは行いませんでした。
なので、連続落選数は204社のままです。
9月以降、またIPOが増え始めるので、抽選会に参加していきます!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。