こんにちは。チンアナゴです。
9月は、中旬くらいまでは先月のマイナスを払拭するカタチで徐々に回復基調をとっていましたが、下旬のFRB 3回目の0.75%利上げあたりをキッカケとし、月末まで大幅な下落が続きました。
この利上げ、1%にならなくて良かったくらいの市場反応になるかと思っていたのですが、どうも思っていたよりも落胆が大きかった様です。景気後退入りの報道も多くなり、弱気相場に塗り替えられた感じでしたね。
これを受けて米国長期金利も上昇が止まらず、一時10年債利回りで4%超えまで記録するなど、どこまで行けば一巡するのかがもはや全く見えない状況になっています。
関連して、円安も150円台が現実味を帯びてきてしまいました。これにはさすがにビクビクしちゃいます。
また、世界情勢も緊迫度合いが増して先行き不透明感が強くなっているので、これも株価低迷の理由になっていそうですね。
ウクライナ問題は核使用の現実味まで報道される様になってきていて、そろそろ資産を手持ちに寄せる方が良いかを真剣に悩み始めました。
状況は刻々変わりますし、個人投資家としてはフレキシブルな売買もしずらく、この先どう動くべきかはちょっと迷走中です。
2022年9月末 主要指数の終値
日経平均(終値)は、最高値が9/13の28,614.63〔円〕、最安値は9/30の25,937.21〔円〕でした。
NYダウ(終値)は、最高値が9/12の32,381.34〔USD〕、最安値は9/30の28,725.51〔USD〕でした。
月末比較では、日本株・米国株 ともに単月で6~10%を超えるの大幅下落となっています。なかなか信じがたい数値ですね。
来月はこの分リバウンドしてくれると良いのですが…
騰落率推移は、私の手持ちデータがある2020/6を100%として経過を載せています。
また、東証再編で無くなったJASDAQのデータは2022/3までとなります。
投資収支
株式投資(日本株・米国株・投資信託)
株式投資の累計収支は51万円のプラス、投資原資に対しては6.8%のプラスです。
先月末比では64万円程のマイナスとなりました。
日本株、9月上旬から上昇相場に乗ってきた様に見えたので乗り遅れない様に気になっていた銘柄の購入を始めた矢先の世界的な株価暴落でした。
今となってはこれだけ暴落していますが、それまでは上昇基調だっただけに小幅な下落で済むくらいに軽く考えていました。けっこう想定外。難しいですね。
ポートフォリオ
9月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
個別株は、短期売買用に保有しているソフトバンクグループの他、(今更感が強いですが)海運株の商船三井の購入をしてみました。
(他、毎月定額購入でSBIラップ・積立NISAは継続中)
主な購入と売却
<購入・売却>
9104 商船三井
海運株は過熱時期がとっくに過ぎ去った様に感じていたので興味を持ちつつもずっと手を出さずにいましたが、9月中旬にかけて日米株価が回復基調だった事もあり、ワンチャン株価も上向くかもと思い購入してみました。
という事で、9月中旬に3,325円100株だけ買ってみたところ、9月末の権利落ちもあり早速かなりの暴落。せっかく下落したので、2,651円の時に少々追加購入を行ってみました。
9984 ソフトバンクグループ
主に日経平均と連動してですが、ソフトバンクグループはここ数ヶ月で6,000円/株を狙う動きを何回も見せています。
近いうちに6,000円台も突破すると思っているので、今後も購入を進めようと思います。
投資信託(特定・毎月分配型)
先月から10万円ほどのマイナスです。
グローバルAIファンドは、徐々に基準価額が回復してきて先月は久々に分配金も入ったので今月も少し期待していたのですが…
基準価額が再び10,000円割れをしてしまい、分配金ゼロでした。
残念ですが仕方ないですね。投資信託は次の上昇を待つのみです。ある程度上がってくれないと何も手を打てません…
投資信託(つみたてNISA)
米国株多めの投資信託(つみたてNISA)なので、当然の様にこちらも下落で、先月末比で7万円程のマイナスになりました。
上がったり下がったりを繰り返してココ1年程は利益額が停滞中ですが、超長期投資なので積立NISAは気長に眺めていられます。
下落も気になりません。ぜんぜん。
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IPO
9月は6社への申込を行い、連続落選数は210社になりました。
抽選会、なかなか当たらないですね。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。