こんにちは。チンアナゴです。
11月の株価は始まりから終盤にかけて、日本株はどの指数も概ね横ばい~微増、米国株は主要指数で何回も最高値更新を続けていて、ここ数ヶ月の傾向と同様で日本株と米国株の差を感じるひと月でした。
とはいえ、日本株も日経平均は25日までずっと29,000円台に乗せ続けていた事を考えても、日本としては新型コロナの落ち着きと共に30,000円台にトライできそうな雰囲気はあり、期待感は膨らんでいたところでしたね。
ところがどっこい、11月末には新型コロナの新しい変異株”オミクロン株”が出現した事で世界的に株価が下がってしまいました。これにガッカリした人は多かったのではないでしょうか。
私も、コロナ後の急回復を目指して我慢を続けている銘柄たちが多かったので、このタイミングでのオミクロン株の出現には、金額ダメージ以上に気持ち的なダメージが大きかったです。
日本の感染者数の推移ばかりを目を取られて日本としてはコロナ収束が近いかもと希望を感じていましたが、やはり今のグローバルな世の中、世界的に感染終息しないことには日本としてもコロナ問題は終わらないのだと、よくわかりました。
2021年11月末 主要指数の終値
日本株は、日経平均の終値で、最安値が27,821円・最高値は29,808円でした。
日経平均は11/1~25まではずっと29,000円台をキープしていましたが、オミクロン株の出現によってその後たった3営業日で27,821円まで急落したかたちにでした。
ちなみに、日本株は先月末に続き2ヶ月連続で主要指数全てが下落していて、特に酷いのはマザーズ指数です。直近1年間の騰落率でも他指数に比べて大きなマイナスに落ち込んでいます。
米国株も、値動きの傾向は日本株と同じでしたが、主要指数が最高値更新を続けていたところが日本との違いでした。
NASDAQ、S&P500は、オミクロン株の発表があったにも関わらず、ほぼ月初同等という結果でした。
投資収支
株式投資(日本株&米国株)
株式投資の累計収支は68万円のプラス、投資原資に対しては10.3%のプラスという進捗になっています。
なお、先月末比では35万円程のマイナスと、厳しい結果でした。
先月末が対前月で20万円のマイナスだったので、2ヶ月で55万円ほどマイナスが積み上がった事になります。ちょっと、まいっちゃいますね…
ポートフォリオ
11月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
既に利益が出ていてこれ以上の株価上昇に時間が掛かりそうな銘柄をいくつか売却したので、ポートフォリオとしては含み損が目立つ格好になりました。
含み損としてはオミクロン株の影響も非常に大きいですが、一時の売り時を逃した事で高値圏から安値圏に逆戻りしてしまい、低位推移が続いている銘柄も影響しています。ETSホールディングスなどは正にそういった銘柄の代表格です。
米国株では、初のスピンオフというものを経験しました。
正直、初めての事でなんのこっちゃかわからなかったのですが、気づいらIBMのスピンオフによってキリンドル株を手に入れ、IBM株自体は大幅に値を下げ、IBMとキリンドルは特定口座から勝手に一般口座に変更されていました。
勝手に一般口座に移動されるなんて事が起こると思っていなかったのでびっくりしましたが、どうやらそういうものらしいです…勉強になりました。今後はスピンオフ前に売却です。
主な購入と売却
<購入>
4680 ラウンドワン
新型コロナが落ち着いた先には、現在の株価よりも上値になる事を強く確信している銘柄です。
ここ数ヶ月、待ちのスタンスからすこしずつ売買を行えるようになりたいと思い、概ね1,600円を超えた所で売って1,400円台になったところで追加購入して…と、ちょぼちょぼ売買を繰り返しています。
月末にかけてオミクロン株の影響で急落した事で1,200円~1,300円台での購入が出来た事もあり、追加購入が続いたので保有株数がかなり増えています。
3550 スタジオアタオ
こちらも、新型コロナが落ち着いた後には株価を今よりも大きく戻してくれると…信じている銘柄です。
とは言いつつ私の保有株の中では、今のところエーアイと並んでアホみたいに含み益を増やし続けているダメの2大巨頭です。他の銘柄ですこしずつ利益を積んでいるにもかかわらず、これら2銘柄がけん引して含み益は悲惨な事になっています…
ただ、そんな中でも今後値を戻すと未だ思っているので、年初来安値を記録するまで値を下げている今は、買い時に見えたので購入しています。
なんとか、12月中にはトントンくらいまでは戻ってほしいのですが。ちょっと厳しいかもしれません。
<売却>
4388 エーアイ
購入当初から右肩下がりを続けている銘柄です。上述の通り、私のポートフォリオのダメの2大巨頭の一角です。既に初回購入額の半分程になっています。
ダメの2大巨頭、両方を持ち続けるのも苦しいのでどちらか片方の保有率を下げようと思い、売却を行ったのがこのエーアイです。
ジャンルや優位性から考えるとスタジオアタオよりもエーアイの方が将来性はありそうなのですが、IR情報・PER等から短期的に復調する気がせず、売却を始めました。
TXN テキサスインスツルメンツ
購入時の株価から10%程上昇したところで伸び悩んでいるような値動きをしていました。
また、円安が為替レートが115円/ドルまで 進んだこともあったので、時期尚早かもとは思いましたが全株売却を行いました。
その後のオミクロン株の影響で、米国株と日本株の為替は円安側へ寄った為、タイミングとしては結果オーライだったと思います。
投資信託(特定・毎月分配型)
今のところ、プラス圏で推移してくれています。
確定益はどんどん積み増されていて好調です。
が、やはりここもオミクロン株の急落影響が効いていて、米国株メインの投資信託が基準価額を大きく下げました。
オミクロン株の動向次第ですが基準価額は近いうちに値を戻すと思っているので、当面保有する方針は変わっていません。
投資信託(つみたてNISA)
投資信託(つみたてNISA)の損益は、先月末比でマイナスとなりました。
ここも、やはりオミクロン株の影響が大きく、月末の世界的な株価下落の影響を濃く受けています。
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IPO
11月も5社に申込みを行い、いつも通り全て落選しましたので、連続落選数は174社になりました。
久々に補欠当選が1件ありましたが、やはりこちらも落選。補欠当選自体はこれまで4~5回はしているのですが、そこからの繰り上げ当選は未だ未経験です。
正規当選と補欠当選はどれくらいずついるんでしょうかね。これだけ補欠当選をするならば、さすがにそろそろ正規当選をしてくれても良いとは思うのですが…
気を取り直して、
12月はIPOが活発になる時期なので、引き続き当選を心待ちにして応募を続けていきます。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。