こんにちは。チンアナゴです。
2月も株式市場は大荒れでしたね。
日本国内では昨年末から続く新型コロナ オミクロン株がなかなか収束に向かわない状態が続く中、今度はロシア – ウクライナ情勢で世界的に一気に情勢不安になってきました。
ウクライナへのロシア軍事侵攻の件は、やはり力による現状変更というのは許してはいけないですが、なかなかロシアが引かない中で下手をすれば第3次世界大戦にもなりかねない様な危険な状態が続いています。
正直、今の時代でこれだけのリスクを持った戦争が起こるとは考えた事がなかったので、毎日ニュースを見るたびに信じられない思いしかありません。
今この時も、ウクライナでは進攻を受けて多くの人が傷ついて悲しんでいる事を思うと、本当に武力交渉というのは許せないですね。
1日も早く軍事進攻が終わり、皆が安心できる日がくることを望んでいます。
2022年2月末 主要指数の終値
2月の日経平均(終値)は、最高値が2/10の27,696円、最安値は2/24の25,970円でした。
ウクライナ情勢がこの様になり、戦火がどこまで広がるかも不透明、食料・資源・金融なども世界的に大きな影響を受けているこの状況で、株価が上がるわけはないですね。
むしろ、よくこの程度の下落で済んでいるなといった印象です。今後も状況が好転しなければ、いっそう過激な軍事進攻が進めば、世界的にも株価は更に下落にすると思います。
さて、前月末との指数の比較では、日本も米国もいずれも下落です。珍しく米国の方が日本株よりも下落していますね。
日本株では、マザーズが先月は単月で23%の下落をしていましたが、そこから更に4%超えの下落という状況。なかなか小型株に手を出しにくい状況が続いています。
米国株では、1年騰落率はまだプラスを維持しているものの、NASDAQはここ数ヶ月でだいぶ下げてきて、1年前と比べて+4%程のところまで落ちこんできました。
騰落率推移は、私の手持ちデータがある2020/6を100%として経過を載せています。
投資収支
株式投資(日本株・米国株・投資信託)
株式投資の累計収支は28万円のプラス、投資原資に対しては4.0%のプラスです。
先月末比では6万円程のプラスで、この下落相場の中、なんとかマイナスにならずに済みました。
先月は単月で58万円もマイナスになったので、正直なところ大きくプラスに跳ね返してほしかったのですが、それは来月に期待ですね。
2月はウクライナ情勢が緊迫化しそうという事だったので、中旬までに国内株式を1/3程度現金化しておいた事が、ダメージを少なくできた要因でした。
ポートフォリオ
2月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
ポートフォリオに残っている銘柄は、引き続きマイナスが目立ちます。
JFEは、購入して日が浅い銘柄ですが良い感じに上向いてくれました。2/8の発表を含め今期は最終損益を続けて上方修正していて、配当利回りも8%程と超高水準の良銘柄です。
今のところは当面良い感じで推移してくれそうですが、あとはいつも逃してしまう売り時をしっかり押さえられる様に注視していきます。
主な購入と売却
<購入&売却>
4680 ラウンドワン
かなり長い付き合いで、コロナが明けた後には、少なくとも1,700円までは戻すと思い保有を続けている銘柄です。
コロナ感染の波が来る度に値を下げますが、アミューズメントトップだけあって上昇圧力もあって都度そこそこまで値を戻してくれています。
今月はウクライナ情勢が緊迫化する前にほぼ売っていて、値を下げた所で何回かに分けて買い戻しを進めています。
投資信託(特定・毎月分配型)
先月に一気に評価損益がマイナスになりましたが、あまり復調せずに同じ程度のマイナスが続いています。
資金を多めに投入しているグローバルAIファンドは、NASDAQが上向いてくれれば同調してそこそこは上向いてくれるはずなので、当面はホールド予定です。
ちょっと気になるのは、直近1年半の騰落率推移(冒頭の折れ線)を見てみると、マザーズと非常によく似た動きをしている点。このファンドの投資先は8割がアメリカなのでたまたまなんでしょうがね。
投資信託(つみたてNISA)
投資信託(つみたてNISA)の損益は、先月末比で1.5万円超えのマイナスになりました。
世界情勢がこの様な状況なので、マイナスになるのは当然です。
ただ改めて思うのは、これだけのコロナや世界的な情勢不安があっても、たった2年半くらいの積立投資で15%超えの利益が保持できている事の凄さ。
個別株やアクティブ型投資信託で苦戦をしている事を考えると、インデックスファンドへの積立投資がやはり優秀で初心者には良いんだという事を、身に染みて感じました。
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IPO
1月は4社のIPOへ申込みを行いました。
いつも通り全ハズレなので、連続落選数は186社になります。
最近は期待値の高いIPOがどうにも少なく、ちょっと盛り上がりに欠ける感じです。
東証再編もあるので、IPOが賑わうのは4月以降になるかもしれませんね。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。