こんにちは。チンアナゴです。
2022年が始まりました!
昨年は一年を通じて新型コロナに引っ掻き回された形でしたが、今年こそは新型コロナも終息し、日常を取り戻せるように願いたいですね。
現在世界的に猛威を振るっているオミクロン株は重症化リスクが低いことから、世界でも日本でも行動制限よりも経済優先の方向です。
このまま終息に向けて進んでくれると嬉しいですが、きっと誰もが薄っすら考えている仮定である「次の強毒性のそれが蔓延を始めてしまう」このような事態にはなって欲しくないですね。
とは言えこれまでの新型コロナの経験を振り返るならば、投資家としてはその可能性も十分注意しておくに越したことはないですね。
2022年1月末 主要指数の終値
1月の日経平均(終値)は、最高値が1/5の29,332円、最安値は1/27の26,170円でした。
大発会と翌日は値を上げたもののその後は月末までずるずる下げ続け、あと少しで日経平均が26,000円すらも切るかというところまで迫っていました。
オミクロン株だけでなく、アメリカ – ロシア – 中国 あたりの緊張もあり、正直どこまで落ちるか検討つかずに見守るしかなかった、というのが正直なところです。これら課題は2月以降も継続ですね。
それと、マザーズ市場の下落ぶりには驚きを隠せない人も多かったんじゃないでしょうか。先月までもマザーズ市場は下落率が大きかったですが、ここにきてさらに単月で23%の下落というのは、もう底が見えません。
…今度こそ買い時?なんでしょうか??もうわかりませんね。
米国株の方も今月は総じて下落になっています。特にハイテク・情報関連に多めに売りが広がってきている様で、NASDAQ総合指数が他に比べて下落をしていました。
米国を主要投資先にしている投資信託は多々ありますが、この通りメインどころが下落基調だったのでダメージを受けた方も多かったんじゃないでしょうか。
騰落率推移は、私の手持ちデータがある2020/6を100%として経過を載せています。
投資収支
株式投資(日本株・米国株・投資信託)
株式投資の累計収支は22万円のプラス、投資原資に対しては3.2%のプラスです。
先月末比では58万円程のマイナスで、久々にインパクトある損金でした。
投資信託の含み損が単月で急拡大したのがとても大きかったですね。
1月の収支を纏めてみて改めて資産減少の額にビックリはしているのですが、どうやら以前よりも動じなくなったようです。
振り返りと今後の展望はすべきですが、結果に一喜一憂してても仕方ないと割り切れる様になってきたみたいです。
ポートフォリオ
1月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
先月に利益確定を進めてきたことも一因ですが、やはり今月の市場全体の大幅下落につられてポートフォリオはかなりマイナスが目立っています。
また、先月購入したJFEに続き、今月はナブテスコやユーグレナといった大型株を購入しています。
騰落率推移を見ての通り、当面の間は大型株の方が安心できそうなので小型株よりも大型株へとシフトしていこうと考えています。
米国株の方は、保有銘柄は変わっていませんがVTIを追加購入しています。
主な購入と売却
<購入>
6268 ナブテスコ
産業ロボット用精密減速機で世界シェア6割、自動ドア世界首位級といった点が光るトップメーカーです。ちょっと前にはCMもよく売っていましたね。
2020年版のグローバルニッチトップ企業100選に選出されている点もポイントでした。
業績予想は、22年12月期で売上高3,250億円・営業利益370億円程になります。
ちょっと購入タイミングは失敗した感があってさっそくマイナス圏になっていますが、今後1~2ヶ月で上向いてくれると思っています。
2931 ユーグレナ
微細藻ミドリムシを活用した食品、化粧品販売を行っていて、最近ではバイオジェット燃料が注目されてメディアにもちょくちょく取り上げられている会社です。
業績予想は、22年12月期で売上高450億円・営業利益マイナス25億円程になります。
営業利益マイナスの会社は普段だったら絶対買わないのですが、バイオジェット燃料に期待を込めて購入しました。
(株価上昇しやすい大型株へシフトと言いつつ、この銘柄はちょっと冒険ですね)
投資信託(特定・毎月分配型)
評価損益は一気にマイナス圏を突き抜けました。
主な要因はグローバルAIファンドで、先月末から一気に50万円以上も評価額が下がっています。あれよあれよという間で、毎晩速報値を見るたびに下がっていた感じです。
投資信託は約定まで時間差が長い事もあるので、売買しにくい点は欠点かもしれませんね。今回、そう思いました。
大きく値を崩した要因は、NASDAQを始め米国のハイテク・情報関連の大幅下落が効いていると思っています。ただ、これは一時的なもので、近いうちにある程度は値を戻すと思っているので、今のところポジションは保有のままです。今後の戻し度合いによっては、銘柄変更も検討は必要かもしれません。
ちなみに、1月は底値付近で買い増しを試みていました。(懲りてない)
投資信託(つみたてNISA)
投資信託(つみたてNISA)の損益は、先月末比で8万円超えのマイナスになりました。
先月末比で3割程度の利益が無くなったのでそれなりに大きい損失ですが、積立NISAはこの程度の浮き沈みは全く気になりません。
(むしろ安く口数をたくさん買える方がうれしい)
当面の間は、銘柄変更も無しでこのまま保有予定です。
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IPO
1月はIPOへの申込みを行いませんでした。なので連続落選数は182社のままになります。
今月はそもそもIPOの件数が少なく、前評判でも盛り上がりに欠ける銘柄ばかりだったので応募をしませんでした。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。