2022年4月度 投資の経過まとめ

投資収支

こんにちは。チンアナゴです。

4月は日本株・米国株ともに、なかなかパンチのきいた下落相場でした。

日本株については昨年秋頃から軟調が続いていましたが、コロナ対策に目途が見え始めた事でようやく先月から上がり調子になってきた所だっただけに、とても残念でした。

急激な大幅円安、長引くウクライナ情勢をはじめ、マイナスインパクトの大きいネタがズラり並んでいるので、コロナに目途がついたとしても今後の見通しをあまり明るく出さない(出せない)企業が多い事が効いていそうです。

とは言っても、ここは個人的には想定通りといった感じではありました。

一方の米国株について、こちらは想定外の大幅下落になっていて、かなり驚きました。

特に下落率が大きくなったNASDAQを例にすると、2022/4/29の終値12,334.64〔ポイント〕というのは2020/11/30以前の水準なので、およそ1年半ぶりの安値となっています。

コロナによって一気に世の中の当たり前が変わると同時にハイテク株を中心として急伸していたのがここ1~2年ですが、その急伸分を一気に使い切ったようなカタチです。

米国株は必ずまた最高値更新をする日が来るでしょうが、ちょっとここから値を戻すには時間が掛かりそうに感じています。

2022年4月末 主要指数の終値

日経平均(終値)は、最高値が4/5の27787.98〔円〕、最安値は4/12の26334.98〔円〕でした。
NYダウ(終値)は、最高値が4/20の35160.79〔USD〕、最安値は4/29の32977.21〔USD〕でした。

米国株の下落率と比較すると、日本株の下落率は意外と小さく収まっています。

冒頭にも挙げた円安やウクライナ情勢だけでなくコロナ対策や今後の成長見込みといった様々を勘案して、5月の市場も明るくはならなそうなので、大幅な上昇にはならないと予想しています。

騰落率推移は、私の手持ちデータがある2020/6を100%として経過を載せています。
また、JASDAQは東証再編で無くなったので、データは2022/3までとなります。

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投資収支

株式投資(日本株・米国株・投資信託)

株式投資の累計収支は64万円のプラス、投資原資に対しては9.1%のプラスです。

先月末比では51万円程のマイナスとなり、せっかくの先月の急回復が台無しになってしまいました。

日本株・米国株は、月を通して手持ち現金へ戻す方針としていた事が功を奏して、主要指数の下落率に比べて資産減少は少なく済みました。

投資信託は、こちらが今月の主なマイナス要因となっていて、これだけで単月40万円ほどのマイナスでした。

主にグローバルAIファンドが起因していますが、NASDAQやS&P500指数が大幅下落している現状では仕方無いですね。



ポートフォリオ

4月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)

日本株は、先月末比での騰落率で思いのほかプラスが並んでいる点は、纏めていて意外でした。

米国株は、ほぼ売却をしてしまったのでだいぶ寂しくなってしまいました。世界が平和になった頃に個別銘柄を改めて買いに行こうと思っています。

主な購入と売却

<購入>

 VTI バンガードトータルストックマーケットETF
 初めて米国株を購入した頃から保有している銘柄です。

 4月中旬頃からズルズルと値を下げていて、下旬頃には210〔USD/株〕台に下がってきたので、何回かに分けて購入をしています。

 5月に入ってからも下げは続いているので、これからも安値更新時に買い増し予定です。

<売却>

 4680 ラウンドワン
 一旦ですが、100株を残して全て売却をしました。

 初めて購入した時から株価1,800円くらいには戻すように期待しているのですが、コロナもあってなかなか上がりきってくれません。

 ウクライナ情勢をはじめとしてリスク要因も多く、そろそろ市場全体が暴落する危険が現実味を帯びてきている気がしている為、現金に戻しておきました。

 また値が下がった時は、改めて買い戻し予定です。

 SO サザン 、VZ ベライゾンコミュニケーションズ
 いずれも米国株を始めた頃から保有している銘柄でしたが、暴落対策として全て売却しました。

 ちなみに、ベライゾンコミュニケーションズの方は決算発表で今期見通しが明るくなかった様で、今は株価急落中です。たまたまですが決算発表前に売却できたのはラッキーでした。

<購入&売却>

 9984 ソフトバンクグループ
 日経平均株価への寄与度トップランカーにある大物銘柄です。

 投資事業が大きな柱で海外の株価にかなり左右されます。

 ちょうど1年前あたりが最高値圏の10,000円台の株価を付けていましたが、現在は5~6,000円付近を行ったり来たりしています。

 先ほども書いたとおり、今は市場全体が暴落するリスクを気にしているので、短期で売買できる銘柄として、ソフトバンクグループを選んでいます。

 

投資信託(特定・毎月分配型)

先月に評価損益がトントンくらいまで値を戻してくれたのですが、ズドンッと赤字に逆戻りです。

今月の収支マイナスはほぼこの項目のせいです。

米国株が回復してくれればこちらも復活するので、今後はある程度は値を戻すはずです。

そう考えると今はディスカウント価格で買い増しチャンスかもしれませんが、、、

これだけマイナスになっちゃっていると買い増しする気になりません。

しばらく放置です。



投資信託(つみたてNISA)

投資信託(つみたてNISA)の損益は、先月末比で5万円程のマイナスになりました。

先月末比でマイナスではありますが、長期投資の効果も実感できて、安心して見ていられます。

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IPO

4月は4社のIPOへ申込みを行いました。

いつも通り全ハズレなので、連続落選数は190社になりました。

モイ㈱という企業は補欠当選だったのですが、残念ながら今回も繰上げ当選はありませんでした。

昔、どこかの記事で補欠当選は2回に1回くらいは繰上げ当選になると読んだので期待はしているんですが…

既に4~5回は補欠当選しているものの、今のところ1度も繰上げ当選にならず。運の問題でしょうか?

さて、そんなモイ㈱のIPO結果ですが、公募価格470円に対して初値902円との事で、91.9%の値上がりだったようです。これは当たっていたらおいしかったですね。当たりたかった!

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最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!

なお、投資は自己責任でお願いいたします。

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