こんにちは。チンアナゴです。
12月は日本株も米国株も中旬頃からガクンと値を崩して右肩下がりが続き、結局復活できないまま大納会を迎えてしまいましたね。
米国株は、FRBの表明で政策金利を高く維持する期間が長くなる事が判明した所から景気後退懸念が生まれ、値下がりが続きました。
日本株は、12/20の金融政策決定会合における金融緩和の修正がやはり大きなインパクトで、これによって株価下落は一段と進み、急激な円高にも振れました。
これらによって、米国株・米国関連のETFや投資信託を持っている人は一気に含み損が増えた人が多いのではないでしょうか。
私はガッツリと煽りを受け、年末の半月ほどでけっこうな額の資産が減ってしまいました。
が、まぁそんな事もあるのが投資なのでそこまで気にせず。
新年の相場が良くなってくれる事を願う事にしました。
さて、年末なので2022年一年間の株式市場についても振り返ってみましたが、改めて見てみると投資には厳しかった一年だった様で、日本株にしろ米国株にしろ、軒並み年初来マイナスになっていました。
特に、NASDAQ総合は年初来で-33% 、 S&P500は年初来で-19% など、総合指数でこれだけのマイナスである事を思うと、改めて今年の厳しさがわかります。
これに、今年の急激な為替変動も考慮すると、より一層厳しい結果の人は多いんだろうなと。
2023年はどんな年になっていくかはわかりませんが、うまく相場の波に乗っていける様に頑張ります!
2022年12月末 主要指数の終値
日経平均(終値)は、最高値が12/1の28226.08〔円〕、最安値は12/29の26093.67〔円〕でした。
NYダウ(終値)は、最高値が12/2の34429.88〔USD〕、最安値は12/19の32,757.54〔USD〕でした。
先月と反転し、日・米ともに右肩下がりのひと月です。11月の指数上昇分を上回るマイナスっぷりでした。
直近1年騰落率を見ると、日本株は日経平均やTOPIXの構成銘柄はマイナス幅が少な目という事で、大型株優位な感じでした。
米国株の方はNYダウはまだマシでしたが、NASDAQ総合・S&P500共に酷いマイナスなので、どこに投資しても難しく、ピンポイントで優良株を見つけないと勝てなかったでしょう。
これでは、投資信託にしても米国株式関連のファンドは厳しいものがほとんどだったでしょうね。
2022年、1年間の騰落率推移です。
グラフを重ねると、2022年の米国株3指数はとても連動性が高く驚くほど同じカタチをしており、日本株の方は日経平均とTOPIXは連動性を感じつつもマザーズ指数はちょっと動きが違う印象です。
今後のヒントになるかもしれないので、これらの動きは頭の片隅にでも。
累計の騰落率推移です。
こちらは私の手持ちデータがある2020/6を100%として経過を載せています。
また、東証再編で無くなったJASDAQのデータは2022/3までとなります。
投資収支
株式投資(日本株・米国株・投資信託)
株式投資の累計収支は67万円のプラス、投資原資に対しては8.3%のプラスです。
先月末比では28万円程のマイナスとなりました。
先月に続き、米国の現物株は為替影響によるマイナスがさらに増え、投資信託もNASDAQ総合やS&P500に連動してマイナス幅が増えました。
保有している投資信託は当面復活しなさそうなので一部を売却し、そのぶん日本株の方のウェイトを増やしました。
ポートフォリオ
12月末の日本株・米国株のポートフォリオです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
個別株の成績は中旬頃までは良かったのですが、年末の株価下落でだいぶ削られてしまいました。
(別途、SBIラップ・積立NISAは定額購入継続)
主な購入と売却
<購入>
9984 ソフトバンクグループ
いつもの短期売買用の保有です。
12月は、日経平均の下落にあまり連動せず、6,000円を割らない様な下支え圧力のようなものを感じる日が多かったので、いつもより高いですが5,800円近辺で購入。
ところが年末にかけてさらに下がってしまいました。
まぁ、6,000円くらいまではさほど時間掛からずに復活してくれると見ているので、買付余力を創出できれば追加購入しようとしています。
<売却>
5411 JFEホールディングス
ちょうど1年ほどの保有をしていましたが、1,558円で全数売却。
横ばい状態の株価からなかなか抜け出せず、このまま待ち続けるくらいなら他の銘柄へ投資しようと考え、ちょびっとプラスに転じた所で売却しました。
JFEホールディングスは配当が良いので、実現損益ではまぁまぁプラスになってくれました。
6778 アルチザネットワークス
2年以上は(塩漬けで)保有していた銘柄ですが、踏ん切りをつけて1,015円で売却。
平均購入単価は1,299円で保有開始し、一時は2,000円を超えてプラス50%程まで伸長してくれていた時期もあったのですが、そこから徐々に値を下げ続けて塩漬け化、、、
保有期間が長くなってくると思い入れも出てしまい、復活を期待して保有し続けていたのですが、ここら辺で清算する事にしました。
アルチザは配当利回りも低かったので、実現損益でもマイナスでした。
2年以上保有してマイナスで終わるのはもったいなかったですね。もっと早くに売却判断し、その分他の投資をするべきでした。
投資信託(特定・毎月分配型)
投資信託は、先月に続いてさらに13万円ほどのマイナスとなりました。
グローバルAIファンドの落ち込みが今月も激しかったです。
このマザーファンドの投資先を見る限り、近いうちに基準価額が大きく回復していく事は無さそうに感じるので、保有口数の25%程を売却しました。
もっと売却してしまいたくもありますが、最近の米国グロース株系は売られすぎ感もあるので、そろそろ復活するかもと思い、残りはもう少し維持しておく予定です。
投資信託(つみたてNISA)
つみたてNISAの方は、先月末比で7万円程のマイナスになりました。
2023年の購入分から新興国株式のインデックス投資銘柄を追加しました。
今後の経済成長は、中国だけでなくインド・ブラジル等も幅を利かせてくる見通しなので、長期投資のつみたてNISA構成銘柄にはこれらを投資対象としたファンドを選んで追加しています。
↓投資信託の保有ファンド詳細はこちら↓
IPO
12月は13社への申込を行い、連続落選数は226社になりました。
お決まりの結果でした。補欠当選すら無かったです。。。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。