こんにちは。チンアナゴです。
日本株の各主要指数は先月に続きパッとしない状態が続きました。
(マザーズは5%伸長で良く見えますが、先月が-5%程の下落だったので値を戻した感覚です)
ひと月の値動きトピックスとしても、6/21に日経平均が1,000円程落ちて翌6/22に一気に戻す事があった程度で、値動きとしてはちょっとつまらない1ヶ月間でしたね。
一方で米国株の方はNASDAQとS&P500が最高値を何回か更新をしていました。やはりワクチン接種が進んで平常が戻りつつあるからなのか、強いですね。
こうして比較して見ていると、日本株も早く最高値圏へのチャレンジをして欲しく感じますね。
今秋頃には日本もワクチン充当率は十分になる事が想像できるので、もう数ヶ月も辛抱すれば今まで低位推移していた企業の株も上向き、日本の主要指数も上向いてくれるものと期待しています。
それを見越して、今のうちに仕込めるところは仕込んでおきたいですね。
2021年6月末 主要指数の終値
今月の投資方針
先月から方針を変更していますが、買付余力を増やすよりも今後の仕込みに力を入れる様にしました。
ワクチン接種がこのまま進んで平常を実感できる頃には、コロナ理由で株価が低迷している企業の株価も上昇してくるものと考えます。
また今後の勉強の為、試験運用的な位置づけで「投資信託(REIT・分配型)」を少額ですが始めてみました。
投資収支
株式投資(日本株&米国株)
株式投資の累計収支は148万円のプラス、投資原資に対しては29.0%のプラスで進捗しています。先月末比で4万円程のプラスにはなっていますがほぼトントンといった結果で、もう少し伸長させたい所です。
ポートフォリオ
6月末の日本株・米国株のポートフォリオは下表の通りです。(購入口数は銘柄でマチマチ)
対前月末騰落率は、ちょうど半分が上がり半分が下がり、トータルでトントンになっています。
私の基本スタイルは”平均取得単価を下げられるだけ下げたら後は上昇を待つ”というカタチですが、全ての銘柄でこれをやっていては資産成長が遅いので、今後は一部の資金で積極的に利益を狙う様にしていこうと思います。
これが自分に合うかはやってみないとわからないので、まずは試験運用的に初めてみます。
新規購入・売却
<新規購入>
3550 スタジオアタオ
スタジオアタオは、オリジナルバッグ等の企画・販売、直営店舗の運営、インターネット店舗の運営、キャラクター商品の企画・販売を主な事業としている企業です。
店舗販売とインターネット販売の両方に力を入れており、20年2月期のデータでは店舗販売とインターネット販売の売上高比率はほぼ半々となっていましたが、コロナが本格化してからは更にネット販売に力を入れています。
業績はやはりコロナ影響を濃く受けていて芳しくはなく、2022年度見込みについても売上は前年増としながらも最大限の販促強化を行う目的で利益予想を0と置いています。
これだけだとあまり投資対象にはならないのですが、過去の決算情報等を見ていると堅実さと安心感を感じたので、今期の全力の販促強化も今後の糧になるならば株価急回復も期待できると考えています。
↓購入にあたっての詳細情報はこちら↓
7191 イントラスト
イントラストは、家賃債務保証・医療費用保証・介護費用保証・養育費保証など、特定の保証に限らず広い分野において保証やサービスを提供する総合保証サービス会社です。
保証サービスというジャンルの信頼度は私もよくわかりませんが、銘柄投資基準に当てはめると稀に見る良いスコアを出していたので、ひとまず手に取っておきました。
この銘柄あたりから、ただ待つだけではなく売買をして利益を狙っていきたいと思っています。
<売却>
ラウンドワン
売却目標額に達したので、1,649円/株で保有株数の3割程を売却しました。
チャートの勢いが良かったので、残りはもう少し上がってからとルンルン待っていたら急降下してくれまして、6月末では1,375円/株です。
少しでも売っておいて良かった…
技研ホールディングス
長期保有している銘柄のひとつで、最低でも50%は上がると思って長期間持ち続けていましたが、あまりの低位推移ぶりに我慢の限界に達しました。
売りを決意する前に久々(1年以上ぶり)にこの銘柄の評価をやり直してみたら、評価基準的にも持っている理由は無くなっていました…もっと早くやれば良かった…
もう、全てを放出する決意をしたとたんに更に一段安になったので、ちょびちょび売り続けています。まだあと6割程残っているので、引き続き7月も売っていく予定です。
投資信託(特定・毎月分配型)
今後の勉強用としてREIT対象の毎月分配型投資信託商品を購入しました。
毎月分配型なので評価額アップは期待していませんが、評価額を維持したまま分配金を受け取り続けられるかを、実際に投資しながらウォッチしていこうと思います。
ひとまず、初月は順調です。
投資信託(つみたてNISA)
投資信託(つみたてNISA)は引き続き収支プラスで、先月末比で1万6千円ほど増えてくれました。
↓投資信託の保有ファンド詳細はこちら↓
IPO
6月はIPO祭りでしたね!
19社に申込を行い、いつも通り全て落選しましたので、連続落選数は148社になりました。
今月は補欠当選が2件あり、珍しく期待を持たせてくれたのですが、残念ながら繰り上げ当選にはなりませんでした。
引き続き7月も当選を楽しみに応募を続けていきます。
今後について
<日本株>
まず、技研ホールディングスは少し金額が浮いた所で早々に売りに出そうかと思います。
その他は、イソライト工業が月末にかけて再浮上してきており、売却目標額も700円台中盤くらいの為、超える様ならば売り始めようと思います。
これらで投資原資を確保出来たら、新しい銘柄購入をしてポートフォリオにニューフェイスを入れていきたいと思います。
<米国株>
円安が一気に進んできているので、ちょっと買いにくいなと感じているところ。
円高が進むか気になる銘柄が見つかるか とならない限りは日本株の方に投資原資を回そうと思うので、しばらくは動きは少ないかもしれません。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、楽しみながら自分流の投資を作れるように、頑張っていきましょう!
なお、投資は自己責任でお願いいたします。